院長の日記

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2009年12月28日(月)
最後の忘年会

ここ3週間、ずっと忘年会や会合続き。最後の忘年会を、酒田のK先生、歯科関連会社のO社長などと舌鼓。今年もお世話になりました。
私の今年の8760時間は、絶好調でもどん底でもなかったように思う。外に目を転じれば今年は政権交代があったが、私にとってのトピックは菊池雄星選手と石川遼選手の18歳コンビの活躍だろう。活躍はもちろん、正直な人間性にほっと胸をなでおろす。私が18歳のころには、何をしていたのだろう。

2009年12月21日(月)
業績集

私の業績集の制作。Fさんに、とても感謝!

2009年12月10日(木)
鳥海山

冬なのにこんなにきれいに見える鳥海山は、年間何日もないと地元の方。
運が良い。

2009年12月2日(水)
富士山

長崎へ。富士山もきれい。

2009年11月21日(土)
大学卒業30周年

大学卒業30周年の記念パーティー。えっ、もうそんなに?!
変わらない人も、変化した人も、様々。

2009年11月14日(土)
オバマ大統領

来日中のオバマ大統領が、サントリーホールで演説。思わず引き込まれてしまう演説とはこのような演説を言うのだろう。終わった後、これが大統領の演説だったと改めて思うことになる。平易な言葉だが、核心は外さない。さすがに、演説の名手。
大統領選挙のころの演説は何か鼻にかかって聞きにくいと感じていたが、慣れてきたのか。

2009年11月10日(火)
時事通信

夜に、時事通信社の取材を受ける。当たり前のむし歯予防が、当たり前のように読者に伝わることを期待する。

2009年11月5日(木)
小学館の取材

小学館の月刊誌「美的」の取材を受ける。むし歯予防に寄与できれば、、、。

2009年10月31日(土)
10月も終わり

本日で、10月も終わり。速い!
今月は、診療以外の仕事の予定が入っていない日は、ウィークデーに限るが1日だけだった。ほっとする暇なし。

2009年10月22日(木)
九州大学で講義

九州大学歯学部4年生に、虫歯治療について講義をさせていただく。いつものように、熱心に聴いていただく。
講義後、学生さんから将来展望を含めた質問。前向きで、うれしい。

帰りのJAL便。飛行機から見た富士山はきれいだが、客席はガラガラ。JALのありがたくない報道が原因しているのだろう。ちなみに、ANAのチェックインカウンターには、人が並んでいた。

2009年10月10日(土)
出会い。

大切になる方たちとの出会いあり。楽しいひと時だった。

2009年10月8日(木)
台風と新幹線

台風2年ぶりの上陸。
新幹線で盛岡から東京へ移動。強風の中、駅間で停車する恐怖もなく、1時間以上遅れはしたがダイヤ設計は比較的スムーズ。

2009年10月1日(木)
善光寺

快晴の中、はじめて長野、善光寺へ。大きな寺院群と大きな門前町。善光寺本堂は国宝だが、「戒壇巡り」が500円で入場券を購入でき入ることができる。この本堂では床下の真っ暗な通路を通り、本尊の阿弥陀如来が安置されている「瑠璃壇」という小部屋の真下にあるとされる「極楽浄土への錠前」に触れることができるが、ここは本当に真っ暗。頭をぶつけそうで、怖い。
本年は御開帳の年。本年の回向柱に
触れることもできた。しかし歴史も知らず、よくわからないこと多し。結局、「牛にひかれて善光寺参り」か?「遠くとも、一度は詣れ善光寺」

2009年9月27日(日)
百姓

農家が百姓と呼ばれるのは一人で百の仕事をこなすから、らしい。確かに土をいじり作物を収穫する過程で、たくさんの種類の仕事がある。土作りだけではなく、肥料、病害虫や天候との格闘、収穫、わらの処分、みそなどの貯蔵食材の作りこみ、さらに最近ではバイオ技術やコンピューターの管理も求められる。最近の歯科治療でも、私が学生時代に習ったことに比べてさえたくさんのことが求められ、たくさんの仕事をこなし、たくさん勉強しなくてはならなくなっている。天候に左右されることはないが、その人個々の性格、習慣、考え方、等々に左右される。しかし、新しい知見が増え、新たな材料が開発され、その結果たくさんの治療に対する選択肢が増えていることは、仕事を面白くしている。虫歯の治療ひとつとってみても、歯を削るのみではないということが面白く、歯をもたせるという喜びも感じる。歯科も、そのような点から百姓かもしれない。
本日の朝日新聞7面、キリンビバレッジ前田仁新社長のインタビューに、「不採算覚悟で売上高を追いかけるより、値崩れを防ぎ、利益がしっかり出る取引に変えたい。」という記事。何でも安ければいいという考え方に警笛。ブランドイメージを大切に守ることで、製品に対する安心感が高まり、さらにおいしく感じる。歯科治療では、治療に対する価値観か。

2009年9月22日(火)
シルバーウィーク

シルバーウィークとやら。昨日は、お墓参り。今日は、久しぶりにゴルフ。ゴルフ場で、たくさんのクリを拾う。また、ぼり(キノコ)も収穫できた。のんびりした一日。

2009年9月20日(日)
日本歯科審美学会

昨日から二日間、大井町のきゅりあんで日本歯科審美学会。
シンポジウム3で、福島先生たちと「う蝕の進行ステージと審美歯科」と題するシンポジウム。どこかで、この閉鎖感を打破したい。

2009年9月11日(金)
神戸

30年ぶりに、神戸の異人館めぐり。すっかり観光地化しているが、歩いているとのどかさを感じる。

2009年9月5日(土)
あわただしい一日

土曜日昼、MIシンポジウム。夜発の夜行便で成田へ。すぐにDr. Newton Fahl(トクヤマデンタル主催)の講演会を拝聴。
講演会は、とても良かった。聴講者からも、素晴らしいとの評価。
しかし、疲れた。

2009年9月4日(金)
英語でプレゼンテーション

昼のミーティングで、英語でプレゼンテーション。少し緊張。準備不足のほうが、思いつきで言いたいことが言えるということを実感。
夜、あるメーカーのディナー。ジャンボという海鮮の中華レストラン。蟹が、これでもかと出てくる。しかし、どれもおいしい。さすがに、とても混んでいる。その後、またラッフルズホテルのロングバー。しかし、甘いシンガポールスリングではなく、スコッチで乾杯。

2009年9月3日(木)
レイガーデン

昼は学会場。人が少ない。今回の場所がシンガポールからなのか、世界中から人が集まっているという印象なし。もっと、勉強しようョ。
夜、メーカーの方たちと中華料理のレイガーデンへ。以前来たときとても美味しい料理だったので、お願いして再訪。相変わらずにおいしい。とくに、最後のマンゴーのデザートはいつもデザートを食べない私でも完食。
夜、シンガポールスリング発祥の地であるラッフルズホテルのロングバーで、当たり前のようにシンガポールスリング。これは、甘い。

2009年9月2日(水)
シンガポールへ

シンガポール航空で、一路シンガポールへ。初めて総2階建のA380に搭乗する。座席も大きく、余裕たっぷり。SQは、さすがに世界のベストエアラインに選ばれるほどでサービスも暖かい。
到着後すぐに、あるメーカーのウエルカムパーティ。まずシンガポールフライヤーにみんなで乗って市内見物の後、着席のパーティー。面白い企画。

2009年9月1日(火)
FDI

今日から9月。台風一過、昨日よりも暑い。
明日から、FDI学会のためにシンガポール。当地でのスケジュールは、すでに満杯。会う人、新しい材料、すべてが楽しみ。

2009年8月30日(日)
結婚披露宴

久しぶりに、結婚式および結婚披露宴出席。とてもアットホームな、良い宴だった。
台風、接近中。朝のうちに、投票を済ませる。

2009年8月27日(木)
ハードな一日

昼は盛岡で、夜は東京で宴会。ハードな一日だった。

2009年8月23日(日)
花巻東

花巻東、準決勝できれいに散る。夢を見させてくれて、ありがとう。

2009年8月11日(火)
バーゲンフェア

10月に九州大学に出張がある。その日程が、たまたまJALのバーゲンフェアの日程と合致した。2か月前の予約開始の日に、予約を入れる。出張旅費は大学から出していただけるが、このご時世、やはり安いほうがいいだろう。しかし、バーゲンフェアのような企画はJALの売り上げに貢献しているのであろうか?

2009年8月10日(月)
二期倶楽部

あこがれていた二期倶楽部那須に宿泊できた。いつも予約が取れなかったが、今回はインターネットからラッキーに予約できる。
おいしく感じのよい夕食後に、バーへ。そこに1802年のフランス製コニャックがあった。200年以上前!聞くところによると、難破船から引き揚げられたものの中の1本らしいとのこと。世界中で、バーで量り売りしているのはここだけだろう。しかし、値段が手の出るものではなかった。
二期倶楽部のホスピタリティーは、すべてにおいて満足でき、とても勉強になる。だからこそ、宿泊しても価値がある。設備も素晴らしい。また機会を作りたい。

2009年8月9日(日)
日光

久しぶりに、日光へ観光。海外からの方も含めて、観光客多し。
私の名前「日野浦 光」の漢字の頭文字は、「日光」。とても親近感あり。

2009年8月7日(金)
取りやめ

台風が台湾に接近中。8日から、生まれて始めて台北に行く予定だったが、取り止めることにする。飛行機便、キャンセルになるのかな?もしキャンセルになってくれたら、キャンセル料の支払いなしになりラッキーなのだが。
今回はほんの少しだけ仕事が絡んでいたが、問題なし。故宮博物院は、先のお楽しみに。

2009年8月2日(日)
休日診療当番

今日は中野区休日診療当番。これは、15か月ほどに一度、順番に回ってくる。
しかし、今や休日に診療している歯科医院は多数ある時代。この制度は、必要あるのかな?案の定、急患は2名のみ。

2009年7月29日(水)
加山雄三さん

日本経済新聞の今月の「私の履歴書」は、加山雄三さん。面白く、毎日欠かさず読んでいる。。
一般的に、彼は大変なおぼっちゃまで、あまり苦労もなく、自身で作った光進丸を操っているというイメージがあったが、私の履歴書の中では数々の苦労が語られている。仕事の苦労、お金の苦労、けがなどの肉体的苦労、、、。神様はその人が乗り越えられるだけの苦労しか与えないという言葉があるが、彼はとても大きな苦労を乗り越えられるだけの資質があるということだろう。
驚いたのは、弾厚作としての曲の作りかた。今まで岩谷時子さんが書かれた詩に彼が曲をつけていったものと勝手に思っていたが、事実は全くの逆だった。ベンチャーズなどの曲のキーを参考にまず彼が曲を書きためていて、その時々に合わせて岩谷さんが詩を書いていたとのこと、才能もあることが確認された。また、子供のころにピアノを猛特訓したことも、戦時下という状況の中、驚きだった。
今日は紅白歌合戦で司会をしたときの失敗談、少年隊の仮面舞踏会の紹介を「仮面ライダー」。あの時、私はこたつの中で思わず噴き出したことを昨日のことのように思い出す。
あと3日で連載も終了、ということは、もう7月も終わる。Time flys very quickly.

2009年7月24日(金)
残念!

残念、甲子園には行けず。1対2の惜敗。1対0になった時には、、、、。

2009年7月23日(木)
甲子園まであとひとつ

母校の盛岡一高が、夏の甲子園大会岩手県予選で決勝進出。これは奇跡か幻か。公立高校が野球留学生のいる私立高校に対してノーシードで勝ち上がるなんて、やはり選手は高校生同士ということか。
母校は、大正6年の第3回大会に初出場してベスト4、それを含めて大正時代に4回、昭和に入って5回の夏の甲子園(鳴尾球場時代を含む)を経験している。私が高校在学中には、残念ながら甲子園出場はなかった。しかし、最後に甲子園の土を踏んだ昭和53年には、私は大学生であったが、わざわざ甲子園まで応援に行った。そこで弊衣破帽なチョーバンカラな応援をして、あの校歌を高らかに歌い、マスコミから取り上げられもした。
県大会決勝の相手は、春の甲子園で東北勢としては初の準優勝をした花巻東。岩手県の高校ながら全国制覇を狙う花巻東に勝てるとは到底思わないが、今晩は良い夢が見られそう。
いまだに、応援に使うための破れた制帽と通学に使った下駄はしまってある。あとひとつが、、、。

2009年7月22日(水)
日食フィーバー

今日は、日本で日食が見られる日。一部では、皆既日食も。
日本の皆既日食では、前回は46年前に北海道の一部で。私はその時小学生で、皆既日食ではなかったが、シタシキを重ねて観察した記憶がある。懐かしい。しかし、東京はあいにくのくもり空。患者さんとその話をしながら、診療。
次回は、2012年5月21日に金環食がある。皆既日食に限ると、2035年9月2日までない。

2009年7月16日(木)
one paste or two paste

オフィースの玄関の階段のタイルが外れて、東急ハンズへ接着剤を買いに行く。店員さんの説明: ワンペーストの製品は取り扱いは楽ですが、接着性や硬さは低いです。ツーペーストの製品は、混ぜるという行為が煩雑ですが、硬化も早く、接着性も良好です、云々。
これって、歯科材料の接着性と同じような説明!材料特性はどの分野でも似たようなもの? 接着性良好な製品を選択。

2009年7月14日(火)
梅雨明け

本日、関東地方に梅雨明け宣言。
衆議院議員選挙の日程も決まり、暑い夏に。

2009年7月7日(火)
恩師

恩師と、この秋にみんなで集まる会の打ち合わせ。楽しい会にしたいと思う。
明日からは、盛岡。

2009年7月6日(月)
塀の工事

オフィースの前の道路でのガス管交換工事の際、工事のトラックが塀のほうに倒れて塀が壊された。今日は、その修復工事の日。損害保険会社がすべて手配。
この際、塀の一部を取り除いて花壇にすることにした。

2009年6月23日(火)
痛飲
今をときめく大学教授先生たちと、ワインを囲んで痛飲。未来志向あり、へこんでしまうお話あり。
2009年6月19日(金)
歯科審美学会

日本歯科審美学会の学術雑誌の編集委員会。投稿されてきた論文について、かんかんがくがく。その後の飲み会が楽しい。

2009年6月13日(土)
ベネッセの雑誌

ミク(ベネッセ、2009夏号、フリーペーパー)に、「子供の歯を虫歯から守ろう(miku's eye 05)と題するインタビュー記事が掲載された。脱灰と再石灰化を丁寧に述べたつもり。
今回のインタビューは患者さんのJさんからいただいたお話で、予防歯科に取り組むうえで基礎となるもの。若いお母さま方に周知できたら、よりうれしい。
ところで、このような子育て世代が読む雑誌に久しぶりに出会う。内容が多岐にわたりとても豊富。読んでいて、楽しいだろうと思う。

2009年6月12日(金)
歯科保存学会

歯科保存学会に参加。
ためになる演題、そうでないのも、多数あり。

2009年6月1日(月)
テレビ取材

テレビ番組の取材を、オフィースで受ける。出番はほんの数十秒とのことだが、話の内容が難しくなったり口が回らなくなったりと、取り直しあり。1回で決めようとすると、緊張感あり。ほとんど、カットされるのだろうな。
内容は虫歯予防とガム。テレビ朝日「ワイドスクランブル」で、6月4日の虫歯予防デー放映予定とか。
正しく虫歯予防が伝わることを希望。

2009年5月27日(水)
横田基地の診療所

横田基地の歯科診療所を訪問して見学。アメリカの歯科診療所の雰囲気、におい。アメリカの診療所の治療方法や滅菌方法など、そのまま。日本の歯科診療所にはない雰囲気。
日本に不足しているものなど、勉強になる。

2009年5月26日(火)
航空便

24日はお通夜で札幌日帰り、25日は庄内空港へ、26日は庄内空港から帰京。3日連続で航空機移動。座っているだけだが、高速での移動はなぜか疲労感。

2009年5月20日(水)
GDP、戦後最悪の落ち込み&新型インフルエンザ

09年1−3月期のGDP速報で、年率換算で15.2%減と戦後最悪の落ち込みとのこと。我々は今、「戦後初めて」という歴史の中にいる。
夜、新型インフルエンザが東京でもというニュース。早かれ遅かれとは思っていたが、少し騒ぎすぎ?これも、歴史。

2009年5月19日(火)
からだにいいこと(祥伝社)

「からだにいいこと(7月号、祥伝社)」で、p128にインタビュー記事が掲載される。歯の再石灰化を促す成分であるリカルデントについて、丁寧な記事になっている。
同じ雑誌のp120で、よく存じ上げている若林健史先生も歯周病の解説で登場している。若林先生とは、15年近く前に同じ講演会で二人で講師を務めて以来、何かとご縁がある。今回も同じ雑誌で違う項目のインタビュー、神様が決めたご縁か。
若林先生は何にでも精通しているリーダーとしてとても尊敬している先生だが、このような形で正しい情報を啓蒙していて、頼りがいがある。ますます、正しい情報を発信していってほしい。

2009年5月15日(金)
男道 清原和博

「男道 清原和博(幻冬舎)」を、新幹線の中で一気に読む。1年生のKKコンビのPL学園が夏の甲子園で優勝したのが1983年、つい昨日のことのように思い出されるが、月日の経過の早さに驚く。その間の清原和博が、美化されずに書かれている。
清原のファンだった。清原が王巨人との日本シリーズで、一塁を守りながら涙を流したシーンを今も鮮明に覚えている。清原最後の試合で王監督が、「生まれ変わったら、必ず同じチームでホームラン競争しような。」と清原に囁いたこの言葉は、けだし名言。
ライバルとは、なんと素晴らしいものか。OとN、柏鵬、そしてKとK。

2009年4月28日(火)
女性自身

本日発売された女性自身のp166−p169に、あらかじめインタビューを受けていた初期虫歯についての記事が掲載された。このような女性雑誌を見る機会はほとんどないが、初期虫歯をまじめに取り上げていただき感謝している。歯に虫歯で穴があく前に、穴が開きそうな部位を早く見つけてそこを治療することは大切だと思う。

2009年4月24日(金)
ピザパーティー

懇意にしていただいている歯科矯正の先生のご自宅でのピザパーティーに呼ばれる。米国からの人、イタリアからの人など、公用語は英語。いろいろな人とお話をするのは楽しい。
最近2週間、夕食は何か予定あって家では食べていない。さすがに胃が疲れる。

2009年4月8日(水)
女性自身

女性自身(光文社)から、虫歯予防、特にリカルデントについての取材を受ける。「虫歯は歯に穴が開いた状態から始まるものではありません、初期虫歯の予防、とくに再石灰化が重要です。」とのお話をわかりやすくさせていただいたつもり。芸能雑誌という認識が強すぎ、もちろん私は芸能人との接点がないので取材申し込みは奇異に感じたが、虫歯をまじめに取り上げていただきそう。一般の方の虫歯についての認識が、最新バージョンになってもらうことを期待する。これからも、いくつからの雑誌から取材を受けそう。

2009年4月6日(月)
JDR

JDR(Journal of Dental Research)は世界的な歯科の権威ある雑誌だが、臨床に役立たないものも多い。しかし本日届いた88(2)は、私には興味深い論文が多い。これが世界最先端の歯科情報。

2009年4月1日(水)
遭遇その2

昨晩、オバマ大統領がロンドン到着のニュース。麻生総理、胡錦濤国家主席、メドベージェフ大統領もロンドン滞在する。同じ街に世界の首脳と一緒に滞在していると思うと、不思議な気分。
と、なんと、某所で総理に2メートル接近。見て、声をかけて、返事をいただき、、、。警備の人がたくさんいたが、とてもオーラが出ていた。
警備等があることを考慮して、早めに空港に行くことにする。

2009年3月30日(月)
遭遇

プラハ経由でロンドン到着。プラハは初めての東欧だが、街全体が世界遺産の、歴史を感じさせる素敵な趣で来て良かった。ロンドンも、親しみやすい。
プラハ滞在中はたまたまプラハマラソン開催の日にぶつかり、マラソンもゴール付近で見物。石畳を走るマラソンも、なかなか見もの。ロンドンに着たら、たまたまメキシコ大統領を歓迎するバッキンガム宮殿に向かう古式ゆかしい馬車行列。派手な色合いの服を着ておられるエリザベス女王を、きわめて近くに見ることができた。女王は目立つように、いつも色合いの明るい服を着ておられるとのこと。
今回の旅では、予定していないのにいろいろと遭遇する。4月1日にG20がロンドンで開催されるとのこと。スコットランドヤードの数も街に多く、少し渋滞。このように遭遇が続くと、今度は帰国便が心配になる。テポドン(人工衛星)に遭遇しなければ良いが。

2009年3月26日(木)
IDS

世界最大のデンタルショー(コンベンション)へ。
面白い発見や未来につながると思われるものあり。お金を使ってわざわざ来たのだから、その分勉強しようという根性が頭をもたげる。
しかし、ケルンのコンベンションセンターは世界一と謳うだけあって広い。全部見るのは、一日ではとてもとても無理。幕張のコンベンションセンターが、とても狭く感じる。
夜、あるメーカーのパーティー。時差ぼけか、眠い。

2009年3月25日(水)
今日も25日

時差の関係で、長い一日が終わる。
無事、ケルン到着。機内で食べた炊き立てのご飯が美味しかった。気圧が下がっている中での調理は、難しいのではと思う。東から西への飛行は、体も楽に感じる。
ドイツは、ごみの分別が厳格に守られている。ペットボトルは見かけず、水などの飲料はリサイクルのビンに入っている。日本もお手本にしたいところが、多々ある。

2009年3月25日(水)
出張
今日から出張。成田空港の事故による影響は今日はなさそうだが、帰国便とテポドン2(人工衛星?)が微妙にかち合う。帰国便の窓からテポドン2が見えるなどとならなければ良いが。航空会社のweb sieには「北朝鮮の衛星打ち上げに伴う航路変更のお知らせ」がアップされていて、何か物騒。
2009年3月24日(火)
WBC野球世界一
侍JAPANが世界一に。感動、感激!ここまでの道のりを見れば、最後のイチローの打席のためにストーリーが組まれていたように感じる。そのイチローが緊張感について曰く、「痛覚を超えた痛みを感じた。」!けだし名言。
2009年3月23日(月)
成田空港事故
午前6時49分ごろ、FEDEX貨物機が着陸に失敗して炎上。フィルムを見る限り、裏返しになるような恐ろしい着陸と炎上。
ところで、その事故1時間後(7時45分)にJALとANAのweb siteを見る。ANAのwebではすでに「成田空港滑走路閉鎖による運航便情報について」がアップされていた。しかし、その時点ではJALのwebには何も変化なし。迅速な対応は、そのまま二つの会社の危機管理の差?その後の対応については、差がないように感じた。
今日の成田は、A滑走路が全面閉鎖になって欠航が相次ぐことが考えられる。私ごとだが、あさってからヨーロッパ出張。飛行機便にしわ寄せが来ないことを祈る。
2009年3月22日(日)
東京マラソン

ものすごく久しぶりに、デパートに行く。思ったより、ものすごくすいている。店員さんに話を聞くと、東京マラソンで車で来る人などが控えているためかと。東京マラソンって、営業妨害マラソン?

2009年3月18日(水)
WBC

Round 2のWBC。一昨日キューバに快勝したのは良かったが、本日は韓国に完敗。しかし、ピッチャーの立ち上がりの問題で実力は紙一重の差に見えた。その紙一重が、勝負への執着心の差か。日本でプロ野球人気が盛り上がるかどうか、次戦のキューバ戦にかかっている。

2009年3月9日(月)
WBC(因果応報)

World Baseball Classic 東京ラウンドで、韓国に敗れて2位通過。次のサンディエゴラウンドでは、最初にPool Bの1位と当たる。Pool Bの1位は、今のところキューバが有力か。すると、サンディエゴラウンドで敗退の可能性、、、、、?悲観的に見ないことにしよう。
私は、7日の大勝した韓国戦を見て村田選手の次戦の凡退を複数の人に予言していた。7日の試合で村田選手は最後の打席で内野フライを打ち上げたが、打ち終わり1塁に走るときに、守備に近いダイヤモンド内にバットを投げていた。そのような態度はフェアではなく、神様は見ていると思ったのが理由。9日の試合では1アウト3塁の唯一とも思えるチャンスに回ってきたが、案の定犠打を打てなかった。これは、因果応報では、、、。愚痴を言わず、次戦の彼の活躍に期待。

2009年3月5日(木)
定額給付金

ホームページを見ていたら、定額給付金特別企画「JALで行く春の2日間スペシャル」を発見。
この給付金に関しては振り込め詐欺犯のみが暗躍しているのかと思いきや、いたるところで商魂が。「定額給付金で歯を白く」???

2009年2月25日(水)

お誘いを受けて酒田市へ。そこで、たら料理のフルコース。
鍋はもちろん、お刺身、昆布じめ、お吸い物、、、、、。生のタラはその日採れたものでないと食べられないとのこと、本当においしかった。この貴重な経験に感謝。
鱈の顔は、とてもグロテスク。なんで長谷川町子は、サザエさんの中で「たらちゃん」と名づけたのだろう?

2009年2月17日(火)
中川大臣辞任

中川大臣辞任。もしろれつが回らなくなった原因が言い訳しているような薬の副作用なら、その薬が使用できなくなるほどの重大な問題。厚生労働省が動き出さないところを見ると、、、、。

2009年2月7日(土)
名古屋講演会

名古屋市東区歯科医師会で、講演会。熱心に聴講していただく。

2009年2月4日(水)
インフルエンザ

午後、専門家が入りオフィースの床掃除。
夜は、NHKためしてガッテンを見る。緊急生放送と題して、「今年のインフルエンザ」がテーマ。
その放送の最後のコーナーでは、歯ブラシの重要性を府中市の歯科衛生士の原さんが出演されて訴えていた。原さんの勤務している府中市の介護保険施設では歯ブラシ指導の口腔ケアを実施しているが、歯磨きや舌磨きの指導を行ったところインフルエンザの発症率が10分の1に激減したとのこと。そのメカニズムは、インフルエンザのウィルスは体内侵入後に鼻からのどにかけての粘膜にまず付着するが、健康ではそこがタンパク質の膜で覆われているため付着しにくいとのこと、しかし、口腔内常在菌が出す「プロテアーゼ」という酵素が膜を破壊することで、結果としてウイルスがつきやすくなり発症もしやすくなるというもの。そこで、口腔内の清掃が大切という論理。
本番組の中で取り上げられた予防はこの話のみであり、歯科にとってもいい話。全身疾患に対する口腔ケアという分野でも、更なる発展が必要と感じる。

2009年1月29日(木)
ミーティング

今日から3日間、ミーティングの連続。木曜は午前11時、金曜は午後5時、土曜は午後6時からで、それぞれ全く違うテーマ。時間も頭も切り換える必要あり。

2009年1月26日(月)
学生講義

日本大学3年生に、朝9時から虫歯学の講義。
学生は、自身がどのような歯科医像を目指すかを考えながらよく聞いてくれたと思う。しかし、多少疲れた。伝えたいことが伝わったという達成感と最後の拍手は、その疲れを吹き飛ばす。

2009年1月24日(土)
トヨタ

2008年のトヨタの自動車販売台数が、GMを抜いて世界首位になることが報道されている。しかし、このような不景気の時代、トヨタは拡大偏重を見直し、今までの世界計画を破棄することも報道されている。長く成長を続けてきたトヨタの、初めての大きな方針転換である。
このような自動車産業の盟主交代は1931年にフォードをGMが追い抜いて以来だそうで、この1931年とは大恐慌のさなか、しかもトヨタ操業の6年前である。その当時GMは、顧客の多様性に合わせて多様な車種をそろえ、その経営革新は近代経営の手本となっていた。しかし時代は変化し、70年代のオイルショック後は燃費の悪い車は敬遠されはじめ、トヨタの効率ある現場と魅力ある商品群で逆転に至った。私が米国留学時代の84−86年は、当地でGMの中古車を2台乗り継いでいた。当時、米国中西部という土地柄もあり、GM車がとても多く、ジャパンパッシングもあって日本車に乗ることなどはなかった。時代の大きなうねりである。
しかし、トヨタが盟主になったとき、皮肉にもトヨタの21世紀の生き残りのための模索が始まった。過去の成功体験を、生き残りのために捨てる必要もあろう。キーワードは、環境、燃費、発展途上国と先進国、高齢化、若者、等々、たくさんありすぎる。現代の経済は、世界最大のメーカーが最強とは限らないことを示している。オバマ大統領の言う「change」が常に必要である。
振り返って歯科界では、新しい知見、学問、材料、技術、等々が日進月歩で登場する。過去の歯を長持ちさせたという成功体験は、さらに向上し、さらに長持ちさせることができるようになっている。前向きな「change」である。目標は「販売台数」ではなく、「顧客満足」である。

2009年1月18日(日)
センター試験とオバマ演説
大学入試センター試験の英語の問題を解いてみる。なんとか読みこなせるが、集中力が続かない。
英語を考えているときに、NHKBS再放送「大統領の言葉、マケイン・オバマの演説」を見る。演説による訴える力、生きた勉強になった。
you,
hope,
change,
promise,
make history,
satand alone,
2009年1月9日(金)
口腔内細菌

NHK難問解決!ご近所の底力「これで安心!インフルエンザ”新”対策」で、うつさないための咳の仕方など放送。その中で、口腔内の細菌数を減らすことでインフルエンザになりにくいと紹介があった。口の中に細菌数が多いとその細菌に自身の免疫力がとられて、新たに侵入してくる細菌などに自身の免疫力が回らなくなり、病気を発症しやすくなるとの考え方。口腔内の細菌を減らすことが風邪などひきにくくするということで、ガッテン。
番組の中では細菌数を減らす方法が歯ブラシだけであったが、PMTCや3DSなど、積極的に細菌数を減らす取り組みがある。我々が行っているこれらの取り組みが広がれば、風邪も減るはず。口腔内細菌を減少させる重要性が、さらに認識されたと感じる。

2009年1月8日(木)
賀久先生のパーティー

アメリカンクラブで、賀久先生(スーパースマイル国際矯正歯科)開業15周年のパーティー。素晴らしい人たちに囲まれ、すばらしいひと時。スタッフの皆様の前向きな姿勢には、仕事の質の高さ、仕事場の雰囲気の良さ、将来の伸び、などが感じられる。人脈の大切さを、痛感する。

2009年1月4日(日)
謙虚

昨年出演した「たけしの本当は怖い家庭の医学」の司会のお二人からいただいた色紙を、どこに張るか考える。この番組に出演させていただいたことは昨年のエポックの一つであったが、司会のお二人と打ち合わせなどで話す機会があったことは、非常に大きな出会いであり、謙虚さを考え直すいいきっかけともなった。たけしさんは、頭の良さはもちろん、テレビで見る営業の姿勢とは違ってとても礼儀正しい方で感服した。渡辺真理さんも、自分というものをお持ちながら周りがきちんと見えている頭のいい方でした。
ふと自身を振り返ると、時として傲慢になったり高飛車になったりしながら仕事をしている。今年は、いつも人から助けられていることを感じて仕事に取り組もうと謙虚に反省。原点に戻り、自身が拠って立つ位置と軸を確かにしていこう。「熟した稲穂は首を垂れる。」

2009年1月3日(土)
初詣

初詣に行く。
今年は、初詣の人が大変多かったと聞く。不景気と、関連ありか。

2009年1月1日(木)
賀正
新年、明けましておめでとうございます。
皆様のますますのご健勝を、お祈りいたします。