院長の日記

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2010年12月31日(金)
大荒れの日本列島

年末大荒れの日本列島。今年の1年を象徴するかのような年末の嵐。
今年の漢字は「暑」とのことだが、暑さ以上に「混迷」を感じた1年だった。日本は、これからどうなるのだろうか。政治や経済はもちろん、人と人との関係も何かおかしい。唯一、ガラケー(ガラパゴス化した携帯電話)のみが光明を見いだせそう。
論理的な考え方を育てる上で数学の勉強は大切だと思うが、日本人として正しく誇りを持つために歴史の勉強が大切になってきたと思う。日本人にとって間違った歴史観が、諸外国から入ってきているように感じる。歴史を知らずして、中国との関係もロシアとの関係も語れまい。日本に生気の感じられない1年だったのかもしれない。
今年もお世話になりました。来年こそ、良き1年になりますように。

2010年12月17日(金)
12月で忘年会

忘年会シーズンとはいえ、時期が問題なだけで普通の飲み会が続く。

2010年12月4日(土)
忘年会

日野浦歯科医院忘年会。少し早いが、今年もご苦労様でした。

2010年12月2日(木)
頼もしい先生

成田空港への降下中に見た夕焼けの富士山は、きれいだった。帰国後、早速ミーティングが2件。
今回の収穫は、
長崎県生月島の若手歯科医師である高ア智也先生とお目にかかれたこと。自身の時間を大切にしながら、将来を鋭く見据えておられる。楽しみであると同時に、先生が開業されている長崎県生月島の住民の方々をうらやましく感じる。
次はどのミーティングに参加するか、思いを巡らす。

2010年11月30日(火)
ニューヨーク

滞在中、セントラルパークで犬の散歩を眺めたり、のんびりする時間もあった。留学中の甥との話も弾んだ。しかし、結局持ち込んだ原稿書きの仕事は進まず。
犬の散歩をのんびりと眺めていると、亡くなったラルフを思い出す。14年近くの間、いろいろな場面で家族全員を癒やしてくれた。諏訪中央病院の鎌田實先生の書かれた「がんばらない」のなかに、[「癒す(heal)」の語源はギリシャ語の「全体(holes)」といわれている。現代の医療が、治療ができても癒すことが難しくなったのは、患者の「全体」を直そうとしなくなったためだと思う。]という一文がある。内面的、外面、絆など、すべての面でラルフの果たしてくれた功績、効果は大きかった。改めて、ラルフよありがとう。

2010年11月29日(月)
食べ過ぎ

米国に来ると、いつもつい食べ過ぎてしまう。
米国特有のスペアリブも美味しかった。また、S社の方と食べた寿司田のお寿司は、東京よりも美味しかった。長崎県生月島の高ア先生、日大の坪田先生ご夫妻と、美味しいお寿司を前に歯科界について盛り上がる。
しかし、圧巻はチェルシーにお店を構える"MORIMOTO"であった。米国で放送されているいわゆる料理の哲人米国版で出演しているモリモトシェフのお店である。週に3回築地から空輸している魚の素材はもちろん、
料理方法も素材をつぶさずに見事の一言。器もすばらしいが、安藤忠雄さんの内装も斬新。10年物の古酒も、味わい深かった。値段も目が飛び出るほど高かったが、このような経験も何年かに一度と思えば納得できる。東京では、このようなお店を作れないのかな。

2010年11月28日(日)
The 2010 Greater New York Dental Meeting

全体の産業の不景気のためか、米国の歯科界も少し活気がなくなってきたのかもしれない。歯の漂白も、一巡したのか。
このミーティングはThanksgivingの休暇中に設定されているために、多くの開業医や歯科関係者がニューヨークを目指してくる。とくに、南米からの参加者が多かったように感じる。そのため、Internationalの受付は長蛇の列だった。
また、最近の米国のプレゼンテーションがそうであるように、本当の診療台を作ってそこに本当の患者さんを寝かせて、実際に治療している様子をライブで見せる場所に人が集まっていた。日本では、保健所の許可等を考えると無理なことなのだろう。しかし、現実の一挙手一投足を目の当たりにすると、勉強になることも多い。
歯科材料の展示会場は、さすがに広くたくさんの会社がそれぞれの製品を競っている。しかし新製品はほとんどなく、展示している材料も薄くなり、経費を節減しているように感じる。そのかわりに各ブースに行くと、名刺を求める声が多数。歯科医師の名刺を集めて、後日に訪問やメールで説明する方法に製品の紹介方法が変化しているのかもしれない。そのほうが、きっと効率的なのだろう。
来年もまた来たいが、どうなることか。

2010年11月27日(土)
Thanksgiving

ニューヨークの街は、ThanksgivingのHolidayで、バーゲンの街。しかし、悲しいかな購買意欲は全く沸かず。これも年齢から来る物なのか。家族のお土産だけを考える。
やはり、ニューヨークは遠い。時差が真逆になると、さすがに疲れる。留学中のT先生ご夫妻から、元気をもらう。

2010年11月26日(金)
New York

The 2010 Greater New York Dental Meetingに参加のため、久しぶりにニューヨークへ。
到着後、日大からクレイトン大学に留学中のT先生ご夫妻、Wさんと合流し、コロンビア大学に留学中の甥も交えて夕食。さらに、2次会で長崎県生月島でご開業のT先生も入って下さる。日本語を話しながら、ここがニューヨークとは信じられないような時間を過ごす。
刺激的な街だが、思ったよりも寒い。

2010年11月20日(土)
ラルフが天国へ逝ってしまった。

ラルフが天国へ逝った。
年齢を重ねて、年相応に弱くなっていた。ガンも患っていた。足腰がほとんどダメになり、必死の看病が続いていた。
朝寝坊をすると、早く外に連れて行けと起こしに来るラルフはもういない。ワンと吠えてくれる目覚ましがいなくなった。
机に向かっていると足下に横になり、時々踏んでしまうラルフはもういない。足下からの暖かなぬくもりはもう来なくなった。
仕事から帰ってくると、クッキーをくれといってねだるラルフはもういない。犬用のクッキーが、もう減ることはなくなった。
夜寝ていると私のベッドに潜り込み、私を押しのけてベッドの中央に寝ているラルフはもういない。堂々とベッドの真ん中に寝られるようになった。
1997年1月21日に我が家にやってきた1996年12月1日生まれのラルフ。犬にしては、大往生だそうだ。しかし、寂しい。ラルフの名前は、私のインディアナ大学留学時代の恩師である故Dr. Ralph W. Phillips先生から頂戴した。Ralph Phillips先生もすでにお亡くなりになり、ラルフも死んだ。Ralph先生もラルフも、私のことを天国から見守ってくれているのだろう。寂しさを乗り越えて。 合掌

2010年11月2日(火)
RAILWAYS-49歳で電車の運転士になった男の物語-

太平洋を越える飛行機の中で、RAILWAYS-49歳で電車の運転士になった男の物語-を見る。夢をあきらめない、子供の頃の残像、どんな仕事よりも親を看取ることが一番重要な仕事、決断力、などなど、すべてのシーンのすべての台詞が心に響く。涙腺がゆるみながら、一畑電車に、乗ってみたいと思う。人生の線路は、どこまでも続くのだから。
旅行中、遅ればせながら鎌田實さんの「がんばらない」をよむ。この本でも、人生におけるQuality of Life (QOL)を考えさせられた。
たった一度の人生だけど、いやたった一度の人生だからこそ、夢を見ながら、自身にとってのQOLを考えるべきなのだろう。

2010年10月31日(日)
Vanvouver

ホテルのConciergeから教えてもらったレストラン、すべてリーズナブルで外れなし。
Don Francisco, Blue Water Cafe, Italian Kitchen. 
Vancouverでは、是非おすすめしたいところとなった。

2010年10月22日(金)
愉快なメンバー

愉快なメンバーで、神楽坂へ。少々飲み過ぎ。

2010年10月21日(木)
羽田空港国際線ターミナル

羽田国際線ターミナルが今日から開業。滑走路から見たターミナルはまだまだ小さく感じるが、これからこれから。特にハブ空港として、地方都市と海外を近づけてくれることに期待が大きい。
京急快特で、品川へ。国際線ターミナル駅のみに停車だが、まだ慣れないのか、オーバーランをして少し戻るというおまけ付き。この駅も開業初日だが、乗車してくる人も多数。
私がこのターミナルから海外に出るのは、来年になりそう。成田空港の存在意義を、考え直す必要あり。

2010年10月20日(水)
京急快特

品川から羽田空港まで、京急蒲田も停車しない快特に初めて乗車。とても早くて、快適。品川発の急行と比較して、半分近い時間で到着。国際線ターミナルも開業して、羽田空港が大きく変身中。ANAのターミナルも、2倍の大きさになっていた。
九大講義のために、博多に到着。今月は、仙台、盛岡、横浜、大津、京都、博多、と、地方泊が多い。月末は、日本を離れる予定。

2010年10月2日(土)
講演会

講演会の準備を、始めないと、、、。10月9,10日分、計3回。しかし、6日から東京を離れる予定で、何とかせにゃ。

2010年9月20日(月)
破折

前歯のエナメル質が、本当に少しだけ突然かける。舌感悪し。これも、加齢か。

2010年9月18日(土)
暑い夏

長い間、日記を更新していなかった。その間、何も日記に書くようなことがなかったわけではなく、逆にいろいろな出来事があり、たくさんすぎる予定があり、書くことが多すぎるがその余裕がなかったというのが正直なところである。東京を離れるときも、その日程をこなすのが精一杯であった。
また、今年の夏は異常に暑かった。体力も、消耗しているに違いない。
その夏に、iPhone3からiPhone4に替えたことと、iPadを購入したことが、身の回りの変化。iPadをどのようなシーンで使用するか購入前は思い当たらなかったが、やはり優れもの、いろいろと使えそう。                  

2010年8月21日(土)
おめでたい日
今日は、おめでたい日。
2010年8月5日(木)
猛暑

今年の夏は、異常に暑い。
その暑い日に、ものすごく久しぶりにゴルフをすることになった。炎天下に屋外にいることも久しぶりである。首を冷えるようにして、ペットボトルをたくさん持って、いざスタート。もっとも暑いのは、パターの時とバンカーの中。できるだけ木陰を歩く。
しかし、最後の2ホールは、自分では気がついていないが朦朧としていたのだろう。夜まで頭が重かったので、熱中症の症状が出ていたのかもしれない。熱中症とは、体温調節のバランスの崩れやそれに伴う内蔵不調が気がつかないで進行するもので、無理をすれば危険だったかもしれない。急な暑さと急な運動など、無理は禁物。

2010年7月31日(土)
カブトムシ

早朝、犬の散歩のために玄関を出ると、そこにカブトムシがいる。近所の猫と戯れていた。思わず捕まえて、飼うことにした。
幸福への使者か。

2010年7月30日(金)
Good news from Lufthansa

先週の旅行では、一つのトラブルがあった。リスボンからの帰国は、リスボン→フランクフルト経由→成田であったが、そのリスボン→フランクフルトのルフトハンザの便に、ジャケットを置き忘れたことである。置き忘れたと言っても、フライトアテンダントが預かってコートハンガーにつるしてもらったものを、取り忘れたというか返してもらうことを忘れたというか、、、。乗り継ぐことのみを考えて空港を移動していたが、少し寒く感じそれで気がついた。しかし気がついたときは、私自身すでに成田への便の別のターミナルに移動後で、仕方なくルフトハンザのカウンターで事情を説明した。問い合わせてもらって、「乗ってきた飛行機は、すでにミュンヘンへの便としてスポットを離れている。忘れ物はすべて午後に一カ所に集められてそこから対処されるため、今は探せない。忘れ物の件をホームページからかあるいは電話で帰国後に報告してほしい」との説明を受けた。ダメ元で、成田到着後にジャケットの特徴などを報告していたら、数日してそれらしいものがあるとの電話、そして郵便で本日届けられた。
今回幸いだったことは、ポケットの中にフランクフルトへの搭乗券とティッシュペーパーしか入れていなかったことである。事情を説明したルフトハンザのカウンターでいの一番に聞かれたことは、ポケットにパスポートを入れていないかという点だった。もしパスポートを入れていれば、その時点で帰国できなかったのである。今回の教訓、それは、パスポートは常に手元に置いておくことである。

2010年7月18日(日)
ルフトハンザ
フランクフルト経由で、A380に乗って帰国へ。
フランクフルトで、同じ学会に参加した人たちと合流予定。しかし、飛行機を待つラウンジがそわそわしている。アナウンスで、「ビジネスクラスがオーバーブックしております。どなたかエコノミークラスに降りていただけましたら、2席を使っていただきさらに1500ユーロを差し上げます」。掲示のモニターには、エコノミークラスのWaiting Listが何人も。相当な数のオーバーブックらしい。はたして、合流予定の彼らは同じ便に乗ることはできず、ビジネスを予約していた友人はミュンヘン経由に回され、そこからANAで6時間30分遅れで成田到着、エコノミーの人は北京経由!!に回されて12時間遅れで到着。その他、いろいろと各都市や各航空会社に回された話を聞く。いったい、何人オーバーブックしていたのだろう。
海の日の連休で、混んでいたんだろうなあ。
ルフトハンザのA380は、乗るときは快適、しかし成田で降りるときはたくさんの人が一度に出るために快適ではない。席の広さは、SQのそれの方が広い。
2010年7月17日(土)
Lisbon
リスボンへ観光されることをおすすめします。とても道の狭い小さな古い町で、特別に有名な美術館や観光地があるわけでもなく、買い物に便利な場所でもない。しかし、住んでいる一人一人のHospitalityと優しさは、世界一ではと感じる。付け加えると、物価はとても安く、食事は日本のそれに似ていてとても美味しい。
ロシオ広場のカフェでエスプレッソをすすりながらのんびりと街を見て、ジアードのバルで名物のジンジャ(リキュール)を飲みながら人々の語らいに耳を傾ける。のんびりと、ゆっくりと、時間は過ぎていく。何かをしたければ、狩野派の描いた南蛮屏風が展示されている国立古美術館もあり、1500年前からのサン・ジョルジェ城に行ってもいい。朝、昼、夜と、光線の関係からか街の色が違って見えるのも面白い。
なぜか郷愁の漂う暖かな街、リスボンにまた来たい。
2010年7月16日(金)
Lost Luggage
「究極の旅先」というキャッチフレーズを小耳に、ポルトガルのリスボンへ。
期待を胸に、ちょっぴり時差ぼけの目をこすりながらリスボンの空港到着。しかし、スーツケースが出てこない。そのうち、ターンテーブルが止まる。乗り継ぎではないのにと思いながらLost Luggage へ行くと、そこにはたくさんの人が集まっていて、仕方なく番号札をとる。予想に反して、ほんの少しの待ち時間ですぐに呼ばれる。事情を説明してバッゲージタグを見せると、なにやらバーコードを検索して、「まだバルセロナにある。今度の飛行機に乗るよ。今の飛行機は小さすぎて全部乗らなかったから。ホテルまで届けるから。」と手際がいい。バッゲージを特定する見本写真まで、そろっている。「次の便は3時間後の到着」とのことで、私は空港で待ってもいいよと告げたところ、それは時間の無駄だから早く観光にでも行ったらと言われる。手際よく、内容証明みたいなプリントアウトを受け取ってホテルへ。ホテルチェックインの際に荷物が届いていない件を告げると、空港でもらった紙をConciergeに渡しておいてと手慣れた感じ。今日はこれで3人目とも言われる。外出後にちょうど戻ったところで、「今電話したら、トラックで向かっているってさ。」とConciergeからのお告げ。程なくして、写真のようにタグが増えた状態で部屋に届く。私の飛行機の到着から約5時間後に、何も問題がなかったかのようにホテルで手元へ。
Lost Luggageに対して、すばらしい手際の良さ。空港の対応も早く、ホテルもよく心得ている。しかし、Lost Luggageをしないようにする対応は、、、、?それが重要では、、、?
2010年7月15日(木)
ダリ美術館
少し足を伸ばして、FiguerasにあるSalvador Dali Museumへ。
予習をしていなかったためか、さっぱりわからない。普通のモザイク状の絵が、カメラのファインダー越しに見るとなぜリンカーンの顔に見えるのか?なぜピカソの顔が、見ているうちに似ているように感じられるのか?なぜ、時計が曲がっていなければならないのか?
しかし、なぜかファンになってMuseumを出た。
ダリワールドが、Museum内に炸裂していた。
2010年7月14日(水)
ガウディ建築

アントニ・ガウディの建築物で有名なバルセロナ。確かに見応えのある特徴的な建造物が多く、フランク・ロイド・ライトのシカゴと並んで街を有名にしている。
バルセロナのガウディの建造物は、「アントニ・ガウディの作品群」としてユネスコの世界遺産に登録されている。その中でもとくに有名な作品はまだ完成していないサグラダ・ファミリアだが、有名すぎて観光客が長蛇の列を作っていた。たくさんの塔(完成すれば12本)のある大きな大聖堂である。いつ完成するのかはわからないが、完成に近づくにつれてますます有名になっていくだろう。
しかし、私としてはカサ・バトリョ(1904-1906に改築完成)により大きな魅力を感じた。内部に入ると、床以外にはとにかく直線がない。
部屋が大きく開放的にも見えるし、安らぎも感じる。さらに、自然光を効果的に取り込み、壁などのタイルの濃淡を変えている。空気の取り入れ口など、その当時としてよく考え出されていることに驚きを感じる。一軒の家になるが、屋上の建造物もそれぞれ意味のある面白い形をしている。ここを見られただけでも、バルセロナに来て良かった!
学会場で会った日本人の何人かが、地下鉄でスリにあったとのこと。特に地下鉄は、気をつけて。

2010年7月13日(火)
シンポジウム

久しぶりに、英語での講演と英語での座長。冗談が、冗談として通じない。
左上の歯が、暖かいものも冷たいものでもしみて、痛みすら感じる。むし歯の講演をした本人が、これでは情けない。

2010年7月11日(日)
ワールドカップ

無事、スペインのバルセロナに到着。
ホテルのロビーに大型スクリーンといすを並べ、スポーツバーのような雰囲気の中でワールドカップスペイン対オランダを観戦。道路は、誰もどんな車も動いていない。もちろん、みんながスペインを応援中。じりじりとした雰囲気の中、お互いに点が入りそうになると大きな歓声とため息。その集中力はすごいものがある。はたして、スペインが延長で先制し、雰囲気が一気に盛り上がる。写真は、試合終了の瞬間。
ワールドカップの優勝国に滞在して、実際にその優勝を味わう。なかなか貴重な体験だが、「日本で優勝」を味わう日は来るのだろうか。
街は、大きなクラクションの車と花火。一夜の楽しい物語。

2010年7月8日(木)
スペイン

ワールドカップ南アフリカ大会で、スペインがドイツに勝って決勝進出。スペイン中が、沸いているだろう。
決勝は、日曜日の夜中。私は、日曜日からシンポジウムと学会のためにバルセロナへ出張予定。ということは、スペインが戦っている決勝のその瞬間に、そのスペインに滞在!運を感じるが、私の運気も落ちているようなので気をつけよう。

2010年7月6日(火)
修行

人生、毎日が修行。

2010年6月29日(火)
唾液からガンがわかる

朝日新聞朝刊によると、唾液(だえき)に含まれる成分を調べ、がんを発見する技術を、慶応義塾大先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)と米カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)が共同で開発したとのこと。実用化されれば、ガンの早期発見が負担少なくできることになる。とくに、膵臓ガン、乳がん、口腔ガンの発見に高い精度があるとのこと。唾液は飲食物に最初に触ることになるが、いろいろな意味で体のバロメーターでもある。唾液の重要性が叫ばれるほどに、口腔の重要性も叫ばれることになる。
http://www.asahi.com/science/update/0628/TKY201006280431.html
ところで、今日はワールドカップのパラグアイ戦。今回は、最後まで見きれない試合が日本の勝利、最後まで見たオランダ戦が敗戦。さて、今日はどうするか。

2010年6月25日(金)
ワールドカップ

日本、決勝トーナメントへ。期待が少なかった分、快挙。サッカーは「強い方が勝つのではなく勝った方が強い」とよく言われているが、今回の大会では先制点をとったチームが強いといえそう。
仕事があることを考えて、きわめて早朝の試合をテレビ観戦しなかったが、再放送を何回もみる。勝ち試合は、何回見てもいいものである。現地へ行かれていた人、スタジアムやスポーツバーで感激に浸っている方、さぞ気持ちがよかっただろう。さて、今度は29日のパラグアイ戦か。

2010年6月15日(火)
メーカー

様々なメーカーの方との打ち合わせが、最近多くなっている。そのような時期なのか。

2010年6月4日(金)
強行軍

昨日、歯科保存学会出席のために熊本へ。熊本城は、さすがに見事。
本日、午前中学会。昼、JRで熊本から福岡、そしてANAで福岡空港から仙台空港。夜仙台での宴会後、最終の新幹線で東京に戻る。さすがに疲れた。
本日の毎日新聞に、私のインタビュー記事。私自身忘れていたら、複数から指摘があった。新聞もいただき、買わずにすむ。

2010年6月1日(火)
接着歯学編集委員会

委員長となって初めての編集委員会。少しだけ緊張。今後の方針を会長とともに示す。

2010年5月23日(日)
楽しいゴルフ

年に一度の、大阪弁を聞きながらの楽しいゴルフ。スコアは、関係なし。

2010年5月5日(水)
ゴールデンウィーク

なかなかタフなゴールデンウィークが終了。
晴天続きの連休だった。少しだけ日焼け。行楽地は、どこも潤ったらしい。

2010年4月30日(金)
有馬稲子さん

有馬稲子さんが書かれた「私の履歴書(日本経済新聞)」が今日で終了となる。読み応えがあり、面白かった。とくに、晩年の生き方とその取り組みや考え方には、いろいろと勉強になる。
しかし現実をみると、歯科界の惨状はひどいものあり。大学歯学部の入学定員が満たないことが話題になるようでは、、、。

2010年4月25日(日)
MI

久しぶりにデパートへ。不景気のためか、あるいはデパートに人気がないのか、日曜日なのに人が少ないことに驚く。
そのデパートで、「MIカードへの入会あるいは切り替えキャンペーン」。仕事もMI、買い物もMI!

2010年4月10日(土)
オマハでゴルフとiPAD

クレイトン大学の学部長に招待されて、春まだ浅いオマハでゴルフ大会。ご招待いただき、大変にお世話になる。久しぶりに、ゴルフ場で米国の匂い。
その後、米国で発売されたばかりのiPADをアップルストアに見に行く。手にしたら購入したくなるが、日本との通信制度の違いを考えて購入を断念。これは、患者さんへの説明ツールなど歯科でも活躍するハードになりそうだと直感。早く手元にほしい。

2010年4月8日(木)
クレイトン大学

Creighton Periodontal Symposium (クレイトン大学)参加のために、米国ネブラスカ州オマハ市へ。
翌日のシンポジウムを前に、クレイトン大学のスクールツアー。米国のトップに君臨する歯科大学として、見るべきものがたくさんある。建物内の照明など、建物のセンスも素晴らしい。
午後、日本大学から留学中の坪田先生ご夫妻のご自宅へ宮崎教授と訪問させていただく。室内に、米国を感じる。夕食はステーキ料理のお店へ、といっても、牛肉ではなく、生まれて初めてバイソンのステーキを注文。淡白で脂っ気がほとんどない肉で、焼き方はレアが美味しくいただける。

2010年4月2日(金)
LISA

器具滅菌用のオートクレーブを、買い換えました。名前は「LISA」。ある方から、一番性能が良いとすすめられました。だいぶ値段は高いのですが、大満足。

2010年4月1日(木)
エイプリールフール
今日から4月、エッ、今日から4月! 日の経つのが早すぎる。今年は、エイプリールフールで洒落のきいた嘘を発信するのを失念していた。
今日は、ドコモのスマートフォンであるXperiaの発売日。ドコモショップをのぞくと、すでに予約待ち状態とのこと。iPhoneに触発されたか、この分野の成長は速そう。
2010年3月28日(日)
Bloody Mary

国際線航空機内で出されるMr. & Mrs. T's Bloody Mixをついに発見。United Airlinesで20年以上も前に飲んだのが最初で、日本航空でも採用されている。この缶ジュース(?)は、ウォッカを割ってBloody Maryを簡単に作る。単なる缶ジュースだが、素晴らしいカクテル製造用お手軽ミックス。日本で発売されているところをなかなか発見できなかったが、ついに某スーパーマーケットで発見。
今夜は、Mr. & Mrs. T's Bloody Mixで作ったウォッカにタバスコを少々、素晴らしい乾杯。

2010年3月21日(日)
お墓参り

お墓参り

2010年3月1日(月)
帰国へ
国際線での飲み物は、ほとんどがワインかブラディーマリー。
2010年2月28日(日)
The Ritz-Carlton Hotel
さすがに、The Ritz-Carlton Hotelは素晴らしい。クラブフロアは重厚で、しかも何を食べてもおいしい。
2010年2月27日(土)
San Francisco

久しぶりにSan Franciscoへ。シカゴに比べて、はるかに暖かい。
到着したら、たまたま旧正月でユニオンスクエアからチャイナタウンに大規模なパレード。予定していたわけではないが、運良くこの日程にぶち当たる。
チャイナタウンで、懐かしい中国料理店。久しぶりだが、変化なし。

2010年2月26日(金)
バンクーバーオリンピック

昼食に、WさんやTさんとともにシカゴの名物のディープパンピッザをいただく。久しぶりのこの味に、懐かしさ。夕食はシカゴで最も高い階に位置するレストランのTHE SIGNATURE ROOMで、Sさん、Oさんとシーフードをいただく。天気も良く、景色も抜群。楽しい仲間と楽しい食事、これこそ人生の至福の瞬間。
夕食後、ピアノバーで一献。入口に大型のスクリーンでバンクーバーオリンピックが映し出されている。
ちょうど、浅田真央がスケーティング中。バーで飲んでいる人たちも、注目していた。しかし、4年に一度のこの大舞台での緊張感は、図るに余りある。この精神力は、私にはない。

2010年2月25日(木)
ミーティング

今回のデンタルショーは、大型機器の展示も少なく、新しい発想もなかなかない。少しいだけ参考になりアイディアあり。
夕食は、いつものM&Sレストランでシーフード。生がきがとてもおいしい。冬は、カキに限る!Fさん、お世話になりました。

2010年2月24日(水)
Chicago Midwinter Dental Meeeting

Chicago Midwinter Dental Meeeting 出席のために、厳寒のシカゴへ。
以前JALのシカゴ便で遠くにオーロラを見た経験があり、フライトアテンダントの方に依頼してオーロラが見えたらもし寝ていても起こしてほしいとお願いをする。フライトアテンダントの方は、このことを機長に連絡してくれていた。図らずも、運よくアンカレッジを過ぎたあたりで起こされた。遠くに、今回は灰色に近いオーロラを見る。JALのフライトアテンダントと機長の連係プレーに感謝します。しかし、オーロラは写真に収めることができません。
朝成田を離陸する日系の航空会社で12月から3月の冬のシカゴやニューヨーク便では、離陸後7時間ほどでオーロラを見るチャンスがある。その際は、A席に限ります。座席周囲の方にも教えたら、感謝された。
時差の関係から、同日の朝8時過ぎにシカゴO'Hare空港到着。すぐにホテルに向かい、12時からミーティング。夜は、そのメンバーとThe Lawry's でプライムリブに舌鼓を打つ。ワインも美味しかった。その後、House of Bluse でブルースを聴く。長い一日だった。

2010年2月22日(月)
フィリピンペソ

Philippine Academy of Esthetic Dentistry 主催のMiCD Symposium での講演のために、初めてマニラに。20日深夜にマニラのNew World Renaissance Hotel 到着。翌21日は、朝9時から午後5時30分までシンポジウム。私は、午前に講演をさせていただく。夜は、午後11時まで長い、長ーいパーティー。翌22日は午前中ミーティングで、午後の便で帰国。
3日間全てホテル内での行動で、ホテル内は主催者負担、さらに空港とホテルの往復も送り迎えしていただく。そのためフィリピンペソを使用することはないと考え、ペソにエクスチェンジせずに、手持ちのドルのみ持っていく。予想通りにペソを使用することなく空港まで送っていただき、さあフィリピン出国という時、空港利用料の徴収の関門が。以前に成田空港でもあり、外国の方で困った顔をしていた人もいたあの徴収。しかし、ドルでも可との表示を見てほっと一息。16ドル40セントの徴収に対して、17ドル支払いおつりを待つ。すると、なんとおつりはペソ!フィリピン出国を前にして、初めてペソのお札とコインを見る。空港内で使用する予定なし。コインをゴルフのマーカーにして使用したら、罰が当たるのだろうか。
疲れて、帰国便では爆睡。

2010年2月8日(月)
ぎっくり腰

ぎっくり腰が、再発。起き上がるのに20分を要す。靴下をはけず。日ごろの運動不足が祟る。

2010年2月7日(日)
慶事

慶事

2010年2月1日(月)

今日から2月。Time passed very quickly. 
夕方から、雨の中を毎日新聞の記者の方がいらっしゃる。初期う蝕について、インタビューを受ける。
夜7時ごろから、雪。積もり始める。

2010年1月28日(木)
マルセイユ発

午前ミーティング、午後マルセイユ発。
疲れからか、あるいは濃いコーヒーの飲みすぎか、マルセイユの空港で気分が悪くなる。せっかく飛行機の座席を進行方向右側の窓側にしたのに、気分が悪くじっくり見れない。乗り継ぎのパリの空港でも、ひたすら寝ている。
29日夜7時、成田到着。お疲れ様。買い物は、マルセイユのホテルの隣で買ったマルセイユ石鹸のみ。

2010年1月27日(水)
マルセイユ大学

マルセイユ大学で、丸一日ミーティング。学部長は、とても気さくな先生。
フランス人との雑談で出てくる話題は、JALの会社更生法のこと。フランスでもとても詳しく報道されているようで、空港の多さ、組合の件、社員の待遇、など、よくご存じでした。恥ずかしい話ながら、対応の遅れる日本の象徴になってしまった感がある。それにしても、日本の地盤沈下は激しい。飛行機内誌やホテルなど、かつては当たり前のように日本語の説明があったところには今は中国語が。それらを、フランスで当たり前のように何の感傷もなく語られる。さびしく感じるが、日本では奮起できる環境が失われて行っているのかもしれない。
マルセイユ名物ブイヤベースは、口に合わない。

2010年1月26日(火)
ボルドー入り

昨晩、パリ経由でボルドー入り。ボルドー滞在時間は、18時間。結局、空港と空港周辺のホテル、空港周辺の会社のみの移動で、空港周辺5キロ以内を見る。ボルドーワインを3杯。さすがに地元の人は、地域、値段、味、豊作年、などをよく知っている。飲みながら、講釈を受ける。

2010年1月25日(月)
フランス

ミーティング出席のために、フランスのボルドーとマルセイユに3泊の旅。ハードスケジュールになりそう。
JALのサービスは悪くないが、座席はすいている。機内でミーティングの準備をしようと考えていたが、ワインで酔っていた。常盤貴子主演の「引き出しの中のラブレター」をみる。「沈まぬ太陽」を見たかったが、さすがにJALの機内ではサービスしていない。

2010年1月24日(日)
歯と口のアンチエイジング

ボディプラス3月号に、「歯と口のアンチエイジング」と題する私と宝田恭子先生二人のインタビュー記事。宝田先生の「口元美人の法則」は、とても勉強になる。さすがに、若々しい。ところで、掲載されている「口元美人度をチェック、あなたの歯と口の習慣から美人度を見てみましょう」の20項目のチェックリストは、なかなか良かったと自画自賛。

2010年1月23日(土)
土曜ドラマ

最近、移動が多い。そのせいか、胃の調子も悪い。昨晩の懇親会も、すぐに酔っぱらう。
久しぶりに、ゆっくりテレビを見る。NHK土曜ドラマ「君たちに明日はない」、結構面白いゾ。最近の社会の断面をえぐっているが、人間模様もあり。リストラを通じて、何のために働くのかも問いかけている。原作は、垣根涼介 「君たちに明日はない」「借金取りの王子」 の二つ。早速読みたくなる。

2010年1月20日(水)
JAL

東京医科歯科大学の先生と、次週のフランス出張の打ち合わせ。出発はコードシェア便でJALを利用。JALには、ぜひ再生を期待する。

2010年1月19日(火)
講義

日本大学歯学部3年生に、11時からと1時からの2回の講義。
笑いを一番取れたのは、出演したたけしの番組の一部を流してその解説をしたところ。やはり、テレビの力は大きい。ノートに筆記するのではなく、デジカメで撮影している人が多い。時代は変化した。しかし、スライドの著作権は、、、?

2010年1月13日(水)
恩師と新年会

恩師を囲んで、4人で新年会。いろいろと勉強することあり。また、今年はいろいろと学会や大学で仕事がありそう。

2010年1月5日(火)
仕事始め

仕事始め。気を引き締めていこう。

2010年1月5日(火)
JAL救済
JALの救済は待ったなしの状態らしい。お金も随分と投入されるのだろうが、一体いくら必要なのだろうか。私の興味は、私のマイルが今後も使えるのかどうか。
2010年1月2日(土)

めったに夢を見ない私が、久しぶりに夢を見た。インディアナ大学時代の恩師である故フィリップス先生とグラスアイオノマーセメントについてディスカッションしている。私「微少元素の役割が再石灰化に寄与し、、云々」、フィリップス先生「そのようなミクロの話ではなく、まず全体を見渡して、、云々」。なぜこのような夢を見たかは不明。フィリップス先生は亡くなられてから10年以上経つが、いまだに見守ってくださっておられるのだろう。さらに勉強せよということか。

2010年1月1日(金)
あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
ますますのご健勝を、お祈りいたします。